第2回 空気の専門家に聞く!今年の花粉・オービクル対策

こんにちは。快適家電Lifeの石丸です。今年もまた花粉が気になる時期になってきました。最近電車内でも、街中でもマスクが手放せない方や、くしゃみが止まらないなんて方もちらほら。
家電突撃インタビュー第2回目は、前回に続きカンキョーさんのタービュランス空気清浄機を、花粉対策という観点からご紹介したいと思います。

■花粉の飛散はいつから始まるのですか?

顕微鏡で撮ったスギ花粉の写真
関東エリアですと、例年2月末から始まることが多いようです。九州エリアなどは飛散時期が早く、今年の場合ですと既に飛散が始まっているようですね。花粉といえば『スギ花粉』をイメージされると思いますが、実は秋にも『ブタクサやヨモギ』などの花粉が飛散するんですよ。特に猛暑の年の秋には大量の花粉が飛散する傾向があります。秋にも目がかゆくなったり、くしゃみが止まらなかったり、ということが有り得るんですね。つまり花粉対策は、極端なことを言うと一年中必要ということですね。

■花粉って、どんな大きさ・形をしているのでしょうか?

石丸レポーターとカンキョーEC事業部の酒井様

花粉と言ってもいろいろあるのですが、代表的な花粉を顕微鏡で見てみると、ちょっと歪んだ円形をしているんですね。大きさは20~40μm程度です。花粉はアレル物質と呼ばれることが多いですが、実はこの花粉よりも、花粉のまわりにたくさんくっついている『小さなつぶつぶ』の方がずっと厄介だと言われています。この『小さなつぶつぶ』は“オービクル”と呼ばれていて、大きさは0.5~1μm程度。花粉よりずっと小さい花粉関連アレル物質なんですよ。これは吸い込んでしまうと肺にまで到達する可能性のある、非常に危険な大きさです。対策も難しい大きさですね。

■今年は花粉の飛散量がすごいと聞きますが。

昨年の猛暑の影響で、東海や近畿エリアの一部では例年の10倍近い花粉が飛散すると言われていますね。屋外ではマスク・メガネ、その他花粉のつきにくい生地を使った洋服の着用などが、とても重要になってきますね。

■花粉対策で気をつけることは何でしょうか?オービクルはどう対策すればいいのでしょうか?

これは非常にいい質問です。先ほどもお話したように、花粉とあわせて花粉関連アレル物質『オービクル』の対策も視野に入れることが今年は特に重要です。同じアレル物質でも大きさがぜんぜん違いますので、これまでの花粉対策と同じ意識では太刀打ちできません。まず屋外での対策ですが、マスクは微粒子にも対応できる高性能なものを選びましょう。一般的なマスクだと、オービクルの大きさは難しいことが多いんですね。メガネ・サングラス等で目も守るとより良いですね。微粒子は衣類に付着しやすいので、付着防止用のスプレーなどを使うのも良いと思います。あと、実は帽子も有効です。髪の毛に付くのを防ぐことが期待できます。

また、室内の場合は、まず玄関で上着を脱ぎ、玄関より先には花粉・オービクルを持ち込まないようにすることです。洗濯物はもちろん除湿機等で室内乾燥。あとは、こまめな掃除ですね。空気清浄機も、もちろん有効です。花粉シーズンはどうしても部屋を閉め切りがちになりますので、空気清浄機は花粉対策だけでなく『生活臭・カビ対策』にも役立ちますよ。